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妊婦の尿漏れ対策10選

妊婦さんの尿漏れを防ぐ10のポイント

尿漏れは年寄りの症状だと思われがちですが、実は、妊娠中に尿漏れを経験したことがある方は多く、妊婦さん全体の7割の方が一度は経験があるそうです。

妊娠すると体が変わってくるのでありえないことではなくなるのです。恥ずかしくてご主人にも相談できずに落ち込んでいる人も多いかと思います。

尿もれを改善するには、自分でできる場合と専門医の治療が必要な場合とがあります。
それでは、妊婦さんの尿漏れを防ぐ10のポイントを具体的に紹介していきます。

骨盤底筋群の筋力トレーニング

出産や加齢、肥満などが原因で骨盤底筋がゆるむと、骨盤内の尿道や内臓を支えきれなくなります。
そこで、骨盤底筋群の筋力トレーニングが効果的です。しかし、妊娠中はおなかを圧迫するのでお勧めできません。

尿の出し方

尿を途中で何度か止めてみて、尿の出が遅くなるようにします。
これが、骨盤底筋の収縮運動を促すトレーニングになります。

便秘の解消

妊娠中は便秘症ではない人も便秘になります。また、大腸にたまった便は、骨盤底筋に負担をかけてゆるませます。
適度に動くこと、食物繊維の多いバランスのとれた食事、ストレスをためない、それでもだめなら下剤をの服用などで便秘を解消させましょう。

適度な水分補給

尿もれするなら水分を控えれば尿が減ると思いがちですが、質の良い尿や便秘解消のため、健康のためには、ある程度水分を摂取することが必要です。
水分の摂取により、老廃物や菌を流し出して健康な体をつくるので、1日1,000〜1,500ccは最低でも摂取するようにしましょう。

肥満の防止

太ると脂肪が膀胱や子宮に圧力をかけるので、腹圧性尿失禁が起こります。
個人差はありますが、妊娠中は体調が良くないことが多いので外出が減り、ストレスがたまると、さらにまた太ってしまいます。

安産を目指すためにも、体調の良い日はしっかり歩くなど体を動かし、カルシウム・タンパク質を重視した食生活を心がけましょう。
乳製品・小松菜・ほうれん草などがおすすめです。

特に小松菜・ほうれん草は赤ちゃんの発達に必要な葉酸や、貧血防止にもなる鉄分が含まれているので、積極的に摂取しましょう。

薬の服用

急に我慢できないような尿意が起こる、トイレが近い、急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿が漏れてしまうことがあるのような症状の過活動膀胱の場合は薬の服用と膀胱訓練が行われます。
その内容は、「抗コリン薬」の服用で膀胱の収縮を押さえて膀胱容量を広げていき、それによってトイレに行く間隔を開けようとするトレーニングのことです。

サプリメントの服用

「ノコギリヤシ」「ビーポーレン」「ペポカボチャ種子」「亜麻仁油」などが含まれているサプリメントの服用をお勧めします。
これらの成分は尿漏れに非常に良い効果を発揮しています。

漢方薬

漢方薬の成分は妊婦さんにとって優しい内服薬です。尿に関するトラブルは腎臓に関係するので、薬局の薬剤師さんと相談して処方してもらいましょう。
しかし、すべての妊婦さんに漢方薬が有効とは限りませんのでご了承ください。

常に清潔に

膣や尿道などが何らかの原因で雑菌などに感染すると膀胱炎や尿道に炎症がおこります。
それが原因で頻尿や尿漏れなどのトラブルを起こすことになりますので、性器のまわりはウォシュレットなどで清潔にしましょう。

手術

重症の場合は手術を行います。2012年9月に健康保険の適用になった「TOT手術」が主流です。
この手術は、中部尿道部にあたる腟壁と両足内股の付け根の部分の計3カ所を小さく切開し、器具を使って尿道と腟の間にテープを通して尿道を支えるものです。

そのテープをV字型に植え込み、腹圧がかかって尿道がぐらりとゆれたとき、そっと支えて補強するものです。

尿漏れ改善体操

尿漏れは、妊婦さんでも負荷なくできる簡単な体操でも改善させることができます。

ここで一つ尿漏れ改善のための体操を紹介したいと思います。

エクササイズ感覚ではじめるだけで効果を実感できますので、是非、参考にしてみて下さい。

  1. まず、全身をリラックスさせて、足を肩幅まで広げて立ちます。
  2. ゆっくり息を吸いながら、5秒ほどかけて膣を上に引き上げている感覚で締めていきます。
    同時にお尻の穴もキュッと縮めるようにしましょう。
  3. 息を止めて膣を締めたまま5秒間キープします。
  4. ゆっくり息を吐きながら、再び5秒間ほどかけて体の力を抜いていきます。
    この体操なら、通勤電車の中や、短時間で気軽に簡単にできるので、一日に何度も繰り返し実行しましょう。

軽症なら早い人で2週間くらいから効果がで始めます。

具体的な体操の方法は以下の動画も参考にしてみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

尿漏れは、骨盤底筋群を鍛えることでほとんどの場合改善できるので、妊娠中はおなかを圧迫するので主に食事療法をメインに置きますが、出産後は尿漏れの症状がなくても骨盤底筋群のトレーニングをして尿漏れすることを防ぎましょう。

ここまで当ページでは以下の妊婦さんの尿漏れを防ぐ10のポイントを紹介してきました。

  • 骨盤底筋群の筋力トレーニング
  • 尿の出し方
  • 便秘の解消
  • 適度な水分補給
  • 肥満の防止
  • 薬の服用
  • サプリメントの服用
  • 漢方薬
  • 常に清潔に
  • 手術

出産後の40〜50代の女性の約半数近くの人が尿漏れの悩みを抱えています。
軽症なら骨盤底筋群を鍛えるトレーニングをすることで尿漏れの悩みを解消することができます。

重症の場合は、手術で完治させることができますので、恥ずかしがらずに思い切って医療機関を受診しましょう。

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